
そろそろ、ひらがなの練習を始めてみようかな?
でも、どうやって教えればいいんだろう?
そんな悩みを抱える保護者の方も多いのではないでしょうか。
幼児期のひらがな学習は、語彙力やコミュニケーション能力の向上にとても大切です。
しかし、何から始めれば良いのか、どの教材を使えば良いのか迷うこともありますよね。
この記事では、無料で手軽に使えるひらがな練習プリントを活用し、お子さまと楽しく学習できる方法を詳しくご紹介します。
この方法は、筆者も4歳と7歳の子どもに試してみて、実際に効果があった方法です。
この記事を読むことで、楽しくひらがなを覚えるコツや、親子で取り組む際のポイントが分かり、楽しくお子様のひらがな習得をサポートできますよ。
1. はじめに
1-1. 幼児期からのひらがな学習って何で大切なの?

小さいうちから、ひらがなを覚えなくてもいいんじゃない?

小学校では、ひらがなを必ず覚えるし…。
小学校に入ってから、勉強すれば十分じゃない?
と考える保護者の方も多いかもしれません。
しかし、幼児期からひらがなを学習することで得られるメリットは多くあります。
例えば、早くから音と文字の結びつきを学ぶことで、日常で目にする単語を読めるようになることです。
街の看板やスーパーの表示も理解できるようになり、自然と語彙が増えていきます。
また、興味のある絵本もスムーズに読み進められるようになります。
さらに、文字を書けるようになることで「もっと書きたい!」という意欲が生まれ、手紙やメモを書くといった文字を使ったコミュニケーションができるようになります。
このように、文字に興味を持ち始める幼児期に、親子でひらがな学習に取り組むことは、子どもの言語能力やコミュニケーション能力を伸ばす上で、とても重要なステップなのです。
1-2. ひらがなの練習は何からはじめれば良いの?
はじめてひらがなを覚える場合の最初の練習は、「し」や「へ」などの簡単な文字を読むことから始めましょう。
「あ」「い」「う」「え」「お」から始める方もいますが、「あ」や「お」は文字の線が交差していて、初めてひらがなを覚える幼児には難しいことが多いです。
「し」や「へ」など、直線や曲線だけの簡単な文字から始めることで、無理なく学習を進めることができます。
トイレの壁にひらがなポスターを貼ったり、カードを使ってクイズ形式にして覚えたりしても、楽しいですね。
親子で、無理なく楽しみながら学習を進めていきましょう。
1-3. ひらがなを書く練習は何歳からはじめれば良い?
ひらがなを書く練習を始める年齢には、個人差があります。
ひらがなに興味があるか、ひらがなを読めることができるか、といったことは、お子さんの性格にも大きく左右されることなので、「何歳から始めなければならない」という基準はありません。
ただ、一般的には、4歳から5歳前後に始めるのが理想的かなという印象です。
その理由としては、この時期に手指の発達が進んで、鉛筆を使う基本的な動作ができるようになるからです。
また、文字に興味が出てきて、文字の形を真似して書いてみようという気持ちが生じるのもこの時期です。
さらに、小学校入学の数年前からひらがなの練習を始めることで、入学後にもスムーズに学習を進めることができます。
しかし、早く始めることが必ずしも良いわけではありません。
子どもの興味と、「書いてみたい!」という気持ちが一番大切です。
日常生活の中で、ひらがなに興味が持てる環境を作り、子どもの成長に合わせて学習をサポートしていきましょう。
1-4. ひらがなの効果的な学習方法!
ひらがな学習には、遊びを取り入れた方法が有効です。
楽しみながら学ぶことで、自然とひらがなを覚えることができます。
ひらがなカードを使って、クイズ感覚で楽しんだり、ひらがなパズルやつみきなどで、手に取った文字を読みながら遊んでみましょう。
その際は、無理に覚えさせようとするのではなく、楽しい雰囲気で何度も文字を声に出すのがポイントです。
書く練習では、最初は大きな文字をなぞるものや、点線をなぞるものが良いでしょう。
幼児にとっては、ひらがなの曲線部分や交わる線の書き方が特に難しい部分です。
文字のみの練習をするのではなく、じぐざぐの線を練習したり、ぐるぐると円を連続で書く練習をすることも、文字の上達に効果的な方法です。
最初は、線をなぞるだけでも難しいと思いますが、何度も書くうちに、だんだん慣れてきます。
色鉛筆なども使って、楽しく練習しましょう。
2. ひらがな練習プリントの種類

2-1. なぞり書き練習プリント
なぞり書き練習プリントとは、ひらがなの形に沿って線をなぞるプリントです。
初めてひらがなを練習する幼児にとっては、線をなぞるだけでもけっこう難しいので、最初は大きな文字から練習すると良いでしょう。
なぞり書きは、実際に手を動かして文字の形を身につけることができるので、初めてひらがなを練習する子どもでも、無理なく取り組むことができます。
子ども自身が「書けた!」という成功体験を積むことで、ひらがな学習を楽しく継続することができます。
毎日の生活の中で、少しずつひらがなに触れる時間を作り、楽しく学んでいきましょう!
2-2. 単語や文章練習プリント
単語や文章練習プリントは、ひらがなを組み合わせて単語や簡単な文章を書く練習ができるプリントです。
ひらがなをひととおり覚えた幼児が、次のステップに進むときに取り入れたい教材です。
「いぬ」や「さかな」などの短い単語を、言葉の意味を理解しつつ、音読しながら書いてみましょう。
その際、「いぬ」の横には犬の絵が、「さかな」の横には魚の絵が書いてあると、イメージを膨らませることができるので効果的です。
最初は「りんご」「ねこ」などの簡単な単語から始め、次に「わたしのなまえは〇〇です」などの短い文章に挑戦してみましょう。
文字を組み合わせて単語や文章を作ることで、ひらがなの理解が深まります。
毎日のひらがな練習に少しずつ取り入れて、楽しくひらがなをマスターしましょう。
2-3. 濁音・半濁音・拗音練習プリント
濁音・半濁音・拗音練習プリントは、「が」「ぱ」「きゃ」など、濁点や半濁点、小さい「ゃ、ゅ、ょ」を学ぶためのプリントです。
知っている単語を使って練習し、発音と書く練習をセットで行うと、特に効果的です。
「ぱぱ」「でんしゃ」「がっこう」など、身近な単語から練習してみましょう。
著者の経験上、濁音・半濁音は比較的覚えやすい傾向にありますが、拗音は少し難易度が上がる印象です。
これまでひらがなの練習に取り組んできたお子さんであれば、読むことさえ出来れば書くことは比較的容易なので、読みの練習に力を入れましょう。
覚えるまでの時間には、個人差があります。
焦らず、何度も楽しく取り組みましょう。
2-4. 遊びながら学べるプリント
遊びながら学べるプリントには、フラッシュカード、カルタなどがあります。
これらの教材の良い点は、遊びの延長線上でひらがなを学習できるため、楽しく続けられることです。
また、繰り返し遊ぶことにより、ひらがなを自然と覚えることができます。
フラッシュカードは、声に出しながら一緒に読んでみましょう。
覚えてきたら、クイズ形式にしても楽しく取り組めます。
カルタは、家族で楽しみながらひらがなを学ぶことができる遊びです。
これらのプリントで、親子で楽しい時間を過ごしながらひらがなを学習していきましょう。
3. ひらがな練習プリントの選び方
3-1. 年齢別のひらがな練習プリント選び
ひらがな練習プリントは、子どもの年齢や発達段階に合わせて選ぶことが重要です。
子どもは成長とともに、手先の器用さや集中力、文字の認識力が発達していきます。
難しすぎるプリントでは学習意欲を失ってしまいますし、簡単すぎるものだと飽きてしまい、集中力も続きません。
適切なプリントを選ぶことで、ひらがな学習を楽しく継続していくことができるのです。
年齢別のひらがな練習プリントの選び方の目安は以下のとおりです。
3歳から4歳の子どもには、「なぞり書き」や「点線をなぞる」プリントで、ひらがなの形や手の動かし方を学びましょう。
線の上を指でなぞったり、クレヨンなどを使ってなぞる練習をすることで、楽しみながら自然と手の動かし方を覚えていきます。
5歳から6歳の子どもには、実際にひらがなを書く練習ができるプリントが効果的です。
単語や簡単な文章を使ったプリントを通じて、読む力や語彙力も徐々に伸ばしていくことができます。
これらはあくまでも目安です。
実際にはお子さんによって発達段階に差がありますので、それぞれの成長に合わせたプリント選びを通じて、ひらがな習得をサポートしていきましょう。
3-2. 目的別プリントの選択方法
ひらがなをある程度練習していくと、「書き順をもっと練習したいな」とか、「文字は読めるけど、単語になるとスムーズに読めない」という場面に直面することがあります。
その際には、「書き順」「読み」「単語学習」など、目的に合わせた練習プリントを活用することが効果的です。
すべてを一度に習得するのは、大人でも難しいものです。
目的別のプリントを使用して、それぞれの段階をしっかりと踏みながら、お子さんのひらがな学習を無理なく進めていきましょう。
4. ひらがな練習プリントの使い方

4-1. ひらがな練習を毎日の習慣にするための工夫
ひらがなは、一度の練習で身につくものではありません。
幼児がひらがなを習得するためには、毎日の練習を習慣化する工夫が必要です。
楽しみながら継続できる方法で練習することで、自然とひらがなに親しむことができます。
まずは、1日5分だけでもひらがなの練習時間を確保しましょう。
短時間であれば、集中力も維持しやすくなります。
また、練習後にはご褒美シールなどで成果を視覚化することも効果的です。
さらに、書く練習に加えて、ひらがなを使ったカードやパズルなどを取り入れることで、遊び感覚で学習を進められます。
毎日少しずつ取り組むことで、無理なくひらがなを習得していくことできます。
4-2. プリントを使った学習ゲームアイディア
ひらがな学習プリントにゲーム要素を取り入れることで、幼児が楽しみながら効率的にひらがなを覚えられるようになります。
子どもは「遊び」の中で学ぶことが得意なので、ゲーム感覚で学習を進めると、継続的に取り組みやすくなります。
また、幼児の集中力は短時間で途切れやすいため、飽きさせない工夫としてゲーム要素を加えることが効果的です。
たとえば、ひらがなが隠れたプリントで文字を探し出し、〇を付ける形式のものなどが挙げられます。
著者自身も4歳の娘に試した際、楽しそうに取り組んでいました。
書く練習に飽きたと感じた場合には、気分転換としてひらがな探しのプリントに取り組むなど、様々な方法を使って楽しく学習を継続していきましょう。
4-3. ポイントは、親子で一緒にひらがな学習を楽しむこと!
ひらがな学習は、楽しみながら取り組むことが継続のコツです。
親子で一緒に学習することで、子どもが「楽しい!」と感じやすくなり、学ぶ意欲が一層高まります。
絵本を読んであげたり、親が書いたひらがなをなぞらせるなどの工夫も非常に効果的です。
また、プリントを行う際に、そばで声をかけるだけでも、子どもは楽しく集中して学習に取り組むことができます。
親子で楽しい時間を共有しながら、少しずつひらがなを習得していきましょう。
5. おすすめのひらがな練習プリントサイト5選!
5-1. ちびむすドリル(無料で豊富なプリント素材!)
これが全部無料なの!?とびっくりするような、豊富なプリント素材があるサイトです。
点つなぎや運筆練習のプリントもあるので、ひらがなを書く前の練習にも効果的です。
練習するひらがなのサイズも色々あるので、お子さんの習熟度別に練習できますよ。
5-2. ぷりんときっず(カラーで可愛いプリントがいっぱい!)
「就学前幼児プリント」のページに、「幼児向け学習カリキュラム」が記載されていて、学習内容にあったプリントが一覧でまとめられています。
色もカラフルで絵柄も可愛らしく、楽しくひらがな学習に取り組むことができます。
運筆練習やしりとり迷路など、楽しく学習できるプリントがたくさんあるので、初めてひらがなを覚えようとするお子さんにオススメです。
5-3. 学習プリント.com(習熟度別に使い分け!2つの書体)
なぞり書きができるプリントには、なぞり書きをしやすい書体(UDデジタル教科書体)と、教科書でよく使われる書体(HG教科書体)の2種類の書体があります。
お子さんの習熟度に合わせたプリントで練習することができます。
なぞり書き練習プリントも、可愛くて楽しいものがたくさんあります!
5-4. すたぺんドリル(拗音・促音・長音も学べる!)
こちらのサイトには、ひらがなの促音・拗音(小さな「っ」「ゃ」「ゅ」「ょ」)、撥音(「ん」の音)や長音(伸ばす音)に特化した練習プリントがあります。
ひらがなを覚えてきて、「もっと練習したい!」と考えているご家庭にオススメです。
プリントの雰囲気も学校のプリントに近く、就学前の準備にピッタリのプリントがたくさんあります。
5-5. おうち学習キッズ(シンプルで使いやすいプリント!)
シンプルで使いやすく、文字の練習に集中したいと考えるご家庭に合ったプリントがあります。
カラフルで可愛いイラストが多くあるプリントは、取り組みやすい反面、気が散ってしまうことがあります。
その点、こちらのサイトのプリントはシンプルで、市販の教材でいうと公文のひらがなワークに近いイメージです。
余談ですが、さくらんぼ計算のページが特に秀逸なので、もし、就学後にさくらんぼ計算で悩まれることがあれば、ぜひ取り組んでみることをオススメします。
6. まとめ

幼児期にひらがなを学習することで、日常生活の中で文字を読む機会が増え、語彙力やコミュニケーション能力が上がります。
ひらがな学習は、「し」や「へ」などの簡単な文字から始め、楽しく学べる環境を整えることが大切です。
書く練習の開始時期は4〜5歳を目安にするとよいですが、子どもの興味を最優先に考えましょう。
遊び感覚で学べるカードやプリントも非常に効果的です。
無料のプリントサイトなども活用し、親子で楽しくひらがなを学んでいきましょう!